大学生を無力化する方法とは?
最近特に思うんですが、
大学生強くないですか?!
特に3~4年生。
どの年代も全日本クラスの選手はいましたが、
最近は数十人いるように感じます。
(自分の体力の衰えかな?(^0^;))
一番嫌なのは全部拾っちゃえ(^▽^)と
ゴキブリの如く拾う人。
追い込んでも、
追い込んでも
最後に点を取られる‥
毎年輩出されるこの学生に負けると、
一生上位に上がれません。
ただよくよく考えてみると、
そういうゴキブリに効く、
殺虫剤(戦術)あったんです。
しかも
全部拾うぞ!みたいな人に
最も効果的です。
その戦術をとると
・試合相手を翻弄できる。
・相手は混乱、思考停止を起こす。
・試合を自由にコントロール出来る。
・自分の体力を温存出来る
それが出来ないと、
・試合時間が長引く程勝つ確立は下がる。
・相手が勢いに乗って手が付けられなくなる。
・自分のミスが増える。焦る。負ける。
まさにゴキジェット‥!!
恐るべしです。
その戦術とは、
「ボールのスピードを
絶対に自分から上げない」
ことです。
実はこの戦術
psaの選手も
実践しています。
スペインのBorja Golan選手
をご存じですか??
彼はスピードボールが打てない訳ではないし、
むしろショートストレートエグいです。
ただボールスピード落として
世界チャンピオンの経歴のある
Gaultier(フランス)、Gawad(エジプト)
から白星を上げています。
↑
Gawad(エジプト)との試合です。
うんうん。それは分かったけど、
psa選手じゃない僕たちが
どうすればいいの?
具体的に書いていきます。
目次
球は前壁のどこに当てる?
上に添付したGawadとの試合を見ると
分かりやすいのですが、
遅い球を打つなら、
サービスラインより
高い前壁に当てること。
高めのボールはボレーしにくいです。
スピードを緩めることで、
コートの高さも使える様になり、
後ろでボールが死にます。
若い大学生は
とにかく早展開でオジさんを
ねじ伏せようとしてきます。
(モットイタワッテヨ‥(>_<))
でも、落ち着け‥!!
ここは大人の余裕を見せて
ヒラリとかわしましょう。
ボールスピードを緩めると、
あれ??
え?リズムに乗れない?
学性は思考停止状態(?_?)
になります。
そりゃそうですよ。いつも大学生同士で
バコバコ打ち合う
練習をしている代償です。
これだけでも
打つ事しか能が無いヤツは
確実に混乱します。
一番打ち辛い球とは?
男子の試合とか見るとよく分かるのですが、
プロでもうち辛いよねって状況があります。
決め球がないって時も
この状況を作り出せれば
結構点が取れます。
決め球を持っていない私も
常に意識しているのが、
壁ぎわに球を集めること。
しかもこれ遅い球とも
凄い相性が良いです◎
遅い球が壁際に沿っていたら
しっかりボールを打たないといけないので
凄い力みやすいです。
結果、相手はミスします。
ローリスクハイリターンな
ショットの一つです。
重要なタイミングの話。
ボールスピードを上げなければ
見えてくるものがあります。
それは「心の余裕」です。
これがあると球速に拘っていた所から、
球を打つタイミングを
選べることに気づきます。
最初難しい場合は
打つタイミングを遅らせること、つまり
低い打点で打ちましょう。
上手な大学性の殆どがラケット経験者で、
スプリットステップが多い。
スプリットステップは相手が打つタイミングで
ジャンプして助走を付け、
球にいち早く追いつく為の手法です。
いつもより低い打点で打つことで相手の
タイミングをズラします。
これで元ラケット経験者のせっかちさん達は
面白いように崩れていく。
経験の浅い子は一度崩すと脆いものです。
そして更に幅が広がります。
次は早いタイミングで打つ。
すると相手はいつ打たれるか不明で
混乱状態に陥る(>o<)
さぁ、そこからは好きなように
若手をノックアウトできます
まとめ
私もそうでしたが、
昔は強打しないと不安しかなかったです(笑)
「頑張って打たなくても点が取れるな。」
と言う展開が一つでも増えたら
スカッシュが更に面白くなってきます。
一緒に若手をノックアウトしたい方は
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宜しくお願いします。m(__)m